「桜の時」というシングルのカップリング曲。
元々はインディーズ時代の曲で、
「ドーテイオムニバスCD Vol.1」という自主制作盤に収録されていた。

「桜の時」に収録されている方は新録versionである。
インディーズverは、ピアノの伴奏だけで歌っていて、
ゆったりとしたテンポ。
aikoいわく、ボサノバのアレンジらしい。

新録versionはテンポも上がり、打ち込みのサウンドに変わった。
軽やかで弾けてて、心地いいリズム。歌詞と合っているアレンジ。
「キスでおこして」同様、大きく生まれ変わり、
キャッチーでキラキラとしたポップチューンになった。
個人的にインディーズverより好きだし、聴いててハッピーになる。

aikoの声は透明感があって、明るい。コーラスも映えている。
サビがとても印象的で、「プッタラタ ラッタタ~」と歌っている。
覚えやすいし、シングルでも良かったのではと思ってしまう出来。

歌詞も可愛らしく、ラブラブな気分をそのまま綴っている。
あったかくて幸せいっぱいで「天使」も出てくるし、「虹の橋」も渡れる。
魔法がかかった甘いラブソング。
解読不可能な記号の歌詞もユニーク。


カラオケでは、歌いやすい曲だとは思う。
ただ、意外にAメロ・Bメロとキーが低い。
個人的には出だしからノリノリでいきたい曲なので、
もうちょっとキーが高ければと思ってしまう。
覚えやすく、口ずさみやすい。

キーが高い部分があまりなく、裏声が使えれば楽ちん。
サビや間奏後の盛り上がるところも、勢いで歌えてしまう。

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